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ヘタクソなりに邁進しています。基本的にはインドアでのボルダリングがメインですが、内外でのリードにも挑戦しています。
個人的にオススメする良著。自分のクライミングに影響を与えた一冊
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より実践的なトレーニングで更なる高みへ
2015.08.04 動画
IFSC

IFSCクライミングワールドカップ2015(ボルダリング)をルールを勉強しながら視聴する


クライミングは大好きですが、自分が登る事ばかりを考えていて、国際大会にはあまり興味を持っていませんでした。しかし昨今徐々に高まりを見せるフリークライミング。規模もレベルも上がって行く中でいつまでも放置していては勿体ない!観よう!


とは言え今年のIFSCクライミングワールドカップの日程はほぼ終了しているのでした。IFSCの公式ウェブサイトならばライブ放送があるので残りの日程だけでも予定が合えば観たいものです。


既に終了しているものに関して、IFSCがYOUTUBEにアップロードしているのでこちらを視聴します。余裕の3時間越えですが、熱中しているとあっと言う間に時間が過ぎ去ります。


気になるのがルールです。自分はコンペにも出場した事ないので公式のルールについては全くわかりません。色々と検索したところルールの概要は以下のような感じでした。ルールブックもありました。


ワールドカップのルール概要


スタートホールドやゴールホールドについては概ね認知されている通りだが、一つの課題に対するハンドホールドの最大数は12個

途中にテープで指示されているボーナスポイントがあり、これを保持するとボーナスポイントがゲットできる

順位は
完登した課題の数
完登までの挑戦(アテンプト)数合計
ボーナスポイントの数
ボーナスポイントに達するまでの挑戦(アテンプト)数合計


順位に関する部分が少しややこしいですね。今回の男子ファイナルは以下のような感じでした。


得点

上記の説明に照らし合わせると1位のJan HOJERは「4回のアテンプトで3完登」「4回のアテンプトで4ボーナス」です。3位のAdam ONDRAは「12回のアテンプトで3完登」「12回のアテンプトで4ボーナス」なので、完登数とボーナス数だけならば同じなのですが、課題への挑戦回数の差で順位が決まった形ですね。


ワールドカップの流れ


予選(課題数が5で準決勝へは20名)→準決勝(課題数は4で決勝へは6名)→決勝(課題数は4)の流れです。


決勝以外は事前のオブザベーションなしの制限時間5分。決勝の制限時間は4分ですが、時間内に課題に取り付いていればトライが認められます。今回の動画の2:22:00辺りでMargo HAYESも制限時間前に課題に取り付いて、時間切れ以降もホールドの上でレストしていますね。


ルールがわかると観戦が楽しくなりました。クライマーそれぞれ登り方にオリジナリティがあって飽きません。今後はコンペへの参加も視野に入れながら更なる高みを目指して行きます!

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