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2015.08.03 日常
怪我

パキッてから2週間。指の様子は…

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おわかり頂けるだろうか…中指の第一関節と第二間接の間が膨れ上がっているのが…


あの絶望から2週間ほど経過しました。が、全く登らなかったかと言えばそんな事もなく、溢れ出すストレスを軽減するためにジムへは足を運んでいたのでした。勿論無理をしない程度に。


怪我から一週間後、様子を確認するために固定具をはめたままジムへ。スタッフや常連さんの心配の声を受けながら6級を登りました。


痛い。無理だこれ。


ガバなら問題ないのですが指先を使うと鈍痛が走ります。それでも内出血跡はなくなり、痛みも大分軽減されてはいるのですが、ここで無理をしてはいけないと早々に退散しました。自分が怪我を押して登っていると言う噂を聞きつけた友人が地ビールの飲めるお店に召還してくれたので無理をしなかったと言う側面もありますが!


地ビール

地ビール美味しい。


そして更にその三日後、再びジムを訪れて試登。今回は固定具を外して登りました。少し張った感じはしますが、痛みは大分引いています。これなら登れる!7割くらいは力が出る!


登った後はきちんとアイシングをしました。それでも翌日、翌々日と張っていたのでやはり無理は良くないのでしょう。指の稼働域が大分狭くなっています。以前に右手の薬指を剥離骨折したのを放っておいたため、無理をするとすぐに指が張ってしまうようになったのですが、これと同じ症状が残りそうな予感がします。


ジムに行くようになって色んな方々の心配の声とアドバイスを頂きました。


クライマーならば皆一度はパキッているはず…と考えていましたが、意外と経験のある方は少なかったです。パキり経験のあるクライマーは皆若かったので、やはり若者特有の勢い(力任せに登る。レストが短い等)が原因の一端なのでしょう。


パキッた場合、時間を掛けて治すしかありませんが、曰くごまかしながら登る方法はあります。


「他の指と固定して登る」「ゴム等を当てて不意に無茶な力が掛からないようにして登る」と言う事です。


自分の場合は恐らく軽度のパキりだったのでこれでなんとか登れていますが、損傷部が靭帯か腱か、またその損傷の度合いで完治までの時間は当然異なりますので、この記事を始めWEB上の情報は鵜呑みにせず、状況を見ながら復帰していくのが一番です。


結論は、この手の怪我は患部が見えるわけじゃないので、痛みに逆らわず、無理をしない!です。

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